AI用語集
人工知能の完全辞典
空間アンカー
物理空間内に永続的に存在する仮想の基準点で、追跡システムによって位置が維持され、仮想コンテンツが実世界に対して固定されたままになるようにする。
環境オクルージョン
仮想オブジェクトと実オブジェクトの相互作用をシミュレートするレンダリング技術で、前景の実オブジェクトによって隠されるべき仮想オブジェクトの部分をマスキングする。
6自由度追跡
システムがデバイスの位置と向きを、3つの並進軸(x、y、z)と3つの回転軸(ピッチ、ロール、ヨー)で空間内で追跡する能力。
時間的再投影
ユーザーの頭の動きを補償し、知覚される遅延を減らすために、2つのレンダリングフレーム間で仮想画像の位置を修正する後処理技術。
クラウドアンカー
空間アンカーをクラウド上に保存・共有するサービスで、複数のユーザーが同じ実空間の場所で同じ仮想コンテンツを見て操作できるようにする。
環境メッシング
物理空間の幾何学的形状を3Dメッシュ表現として作成するプロセスで、衝突や実表面での光の反射などの複雑な相互作用を可能にする。
フィデューシャルマーカー追跡
事前に定義された視覚的マーカー(QRコードやArUco画像など)を追跡し、拡張現実コンテンツの配置のために極めて安定かつ正確な基準点を提供する。
ビデオパススルー
複合現実ヘッドセットの前面カメラからのリアルタイムビデオフィードを表示する機能で、ユーザーがデバイスを装着しながら実環境を見ることができる。
ハイブリッド複合現実(Hybrid MR)
大規模空間での位置決めの精度と堅牢性を向上させるために、視覚ベースの追跡(VIO)と外部センサー(ルームカメラなど)を組み合わせたアプローチ。
マルチユーザー共配置
複数のデバイス間で空間認識とアンカーの位置を同期させ、複数のユーザーが一貫した拡張現実体験を共有できるようにするプロセス。
ARKit / ARCore
AppleとGoogleがそれぞれ提供する開発フレームワークで、モバイルプラットフォーム上で拡張現実体験を作成するための基本ツール(SLAM、平面検出、照明推定)を提供する。
ARにおける遅延レンダリング
ジオメトリ、照明、マテリアルの情報が個別に計算され、最終画像のために組み立てられるグラフィックパイプライン技術で、より複雑で現実的な視覚効果を可能にする。
レイキャスティングによるインタラクション
ユーザーの視点から仮想光線を投影して、現実または仮想の表面との衝突を検出するインタラクション方法で、オブジェクトの選択や配置を可能にする。
エクスペリエンスの永続性
拡張現実アプリケーションがセッション間で仮想コンテンツの位置を記憶し、オブジェクトが置かれた場所に残り続ける能力。