AI用語集
人工知能の完全辞典
スピアマンの順位相関係数
生の値ではなく順位に基づいて、2つの変数間の単調関係の強さと方向を評価するノンパラメトリックな尺度。非線形だが単調な関係を検出するのに特に有用。
ケンドールのタウ
2つの変数の順序付けられたペア間の一致度を測定するノンパラメトリックな相関係数。一致するペアと不一致のペアの数の差を、全ペア数で正規化して計算する。
偏相関
1つ以上の追加変数の影響を制御した後の2つの変数間の関連性の尺度。間接的な影響を除去することで、2つの変数間の直接的な関係を分離することを可能にする。
相関の有意性検定
観測された相関係数が母集団においてゼロから有意に異なるかどうかを評価する統計的検定。通常、t分布や順列法を用いて関連するp値を計算する。
相関図(コレログラム)
色、円、または楕円を用いて相関の強度を表現する相関行列の視覚化。多次元データにおける相関パターンの迅速な識別を容易にする。
散布図
各観測値を各軸に変数を配置した直交空間内の点として配置する二変量グラフ。2つの連続変数間の関係の性質と強度を視覚的に検査することを可能にする。
決定係数(R²)
回帰モデルにおいて、独立変数によって説明される従属変数の分散の割合。0から1の間で変化し、1はモデルによるデータの完全な予測を示す。
点双列相関
二値変数と連続変数間の関係を測定する係数。一方の変数が二値(0/1)でコードされている場合のピアソン係数と等価。
二系列相関
連続変数と、正規分布を仮定した潜在的な二値変数との関連性を測定する指標。点二系列相関とは理論的解釈が異なる。
ファイ相関
二つの二値変数間の関連性を測定するための特殊な相関係数。数学的には二値変数に適用したピアソンの相関係数と等価である。
四分割相関
正規分布を仮定した二つの潜在的な連続変数間の相関の推定値で、二値化された形でのみ観測される。特に心理測定学や遺伝学で使用される。
正準相関
二つの変数セット間の関係を測定する単純相関の多変量拡張。各セットの線形結合の最適な組み合わせを特定し、それらの間の相関を最大化する。
相関のブートストラップ
相関係数の信頼区間を推定するためのノンパラメトリックなリサンプリング手法。多数のブートストラップ標本を生成し、係数の経験的分布を構築する。
分散拡大要因(VIF)
多重共線性による回帰係数の分散の増幅を定量化する指標。VIF値が10を超える場合、一般的に問題のある多重共線性が示唆される。